このシリーズ?
学心生が多く通う秦野高校。
今春の入試を斬ってみます。
来年度受験する生徒の目安にしてもらえればと考えています。
さて、秦野高校の選考基準について。
第1次選考(定員の90%)「内申:入試:面接=3:5:2」になっています。
要するに
内申 135点満点⇒300点満点に換算
入試 500点満点⇒500点満点に換算
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
合計 1000点満点で上位から選抜します。
第2次選考(定員の10%)「入試:面接=8:2」になっています。
要するに
入試 500点満点⇒800点満点に換算
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
合計 1000点満点で上位から選抜します。
このことより、伸学工房さんを始め自塾が提携している複数の模試データを駆使して、第1次と第2次のボーダーラインを追っていきます!
こりゃ、熱いねえ。
■第1次選考ボーダーライン■
不合格者Aさん 内申点120点 入試点313点 面接点80点
第1次選考点739.7点 第2次選考点660点
・第1次選考点739.7点、第2次選考点660点で不合格になっています。
そこから追っていくと、
★合格者Aさん 内申点107点 入試点345点 面接点80点
第1次選考点742.8点 第2次選考点712点
このラインが第1次選考のボーダーラインだと考えられます。
合格者Bさん 内申点107点 入試点337点 面接点84点
第1次選考点742.8点 第2次選考点707.2点
合格者Cさん 内申点99点 入試点356点 面接点84点
第1次選考点744点 第2次選考点737.6点
おおよそ、A~Cさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点340点以上(内申の影響は受けますよ。)、面接点80点(差がついていませんね。)で合格ラインに近づくと考えられます。
続いて
■第2次選考ボーダーライン■
不合格者Bさん 入試点333点 面接点80点 第2次選考点692.8点
そこから追っていくと、
合格者Eさん 入試点337点 面接点84点 第2次選考点707.2点
合格者Fさん 入試点340点 面接点80点 第2次選考点704点
おおよそ、E~Fさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点335点以上、面接点80点(面接では差がついていませんね。)で合格ラインに近づくと考えられます。
学校の成績が少し足りないかなと思う受験生(=内申点が110点に満たない受験生)でも340点以上の得点が得られれば、合格の可能性があります。
秦野高校に行きたいけど、内申点が足りないからなあと考えている受験生。
当日の入試で大いに挽回ができます。
諦めるのはまだ早いですよ!!
今回も、お読み頂き、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿