県西地区の受験生はもちろんのこと、秦野伊勢原学区の受験生も目指す「県西の雄」小田原高校。
学心生も通う小田原高校。
今春の入試を斬ってみます。
来年度受験する生徒の目安にしてもらえればと考えています。
さて、小田原高校の選考基準について。
第1次選考(定員の90%)「内申:入試:面接:特色=3:5:2:1」になっています。
要するに
内申 135点満点⇒300点満点に換算
入試 500点
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
特色 100点
合計 1100点満点で上位から選抜します。
第2次選考(定員の10%)「入試:面接:特色=8:2:1」になっています。
要するに
入試 500点満点⇒800点満点に換算
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
特色 100点
合計 1100点満点で上位から選抜します。
このことより、伸学工房さんを始め自塾が提携している複数の模試データを駆使して、第1次と第2次のボーダーラインを追っていきます!
こりゃ熱いですねえ。。
■第1次選考ボーダーライン■
不合格者Aさん 内申点135点 入試点391点 面接点84点 特色点25点 第1次選考点884点 第2次選考点818.6点
・第1次選考点884点、第2次選考点818.6点で不合格になっています。
そこから追っていくと、
★合格者Aさん 内申点120点 入試点411点 面接点84点 特色点40点 第1次選考点885.7点 第2次選考点865.7点
このラインが第1次選考のボーダーラインだと考えられます。
合格者Bさん 内申点116点 入試点405点 面接点84点 特色点55点 第1次選考点885.8点 第2次選考点871点
合格者Cさん 内申点126点 入試点397点 面接点84点 特色点43点 第1次選考点888点 第2次選考点846.2点
合格者Dさん 内申点130点 入試点397点 面接点84点 特色点40点 第1次選考点893.9点 第2次選考点843.2点
おおよそ、A~Dさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点400点前後、面接点84点 特色点40~50点程度で合格ラインに近づくと考えられます。
続いて
■第2次選考ボーダーライン■
不合格者Bさん 入試点406点 面接点84点 特色点25点 第2次選考点842.6点
そこから追っていくと、
合格者Eさん 入試点411点 面接点84点 特色点33点 第2次選考点858.6点
合格者Fさん 入試点415点 面接点84点 特色点33点 第2次選考点865点
合格者Gさん 入試点424点 面接点84点 特色点24点 第2次選考点870.4点
おおよそ、E~Gさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点410点前後、面接点84点 特色点25~35点程度で合格ラインに近づくと考えられます。
今春の特色検査の問題を見る限り、40~50点前後の得点が取れれば、御の字であると言えます。
来春の特色検査の問題がどうなるのかわかりませんが、検査目的から考えても、易化することは考えられません。
令和2年度3年度の問題を解いてみて、どの程度の得点率なのか把握してみるのも良いでしょう。
学校の成績が少し足りないかなと思う受験生(=内申点が120点を割る受験生)でも410点以上の得点が得られれば、合格の可能性があります。
小田原高校に行きたいけど、内申点が足りないからなあと考えている受験生。
当日の入試、面接、特色検査で大いに挽回ができます。
行きたい気持ちを絶やさず、入試に向けた勉強にシフトしていこう!!
いやあ
あっという間の入試内容の回でした。
日頃の校舎内容だけでなく、時折こういった形でも発信したいと考えております。
本当は塾としての肝の部分なのでぎりぎりまで攻めるのはあれなんですが、、(汗)
もしご意見ご感想、その他ご希望があればぜひコメント(メールも可)お待ちしております。