学心生が多く通う伊志田高校。
今春の入試を斬ってみます。
来年度受験する生徒の目安にしてもらえればと考えています。
さて、伊志田高校の選考基準について。
第1次選考(定員の90%)「内申:入試:面接=4:4:2」になっています。
要するに
内申 135点満点⇒400点満点に換算
入試 500点満点⇒400点満点に換算
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
合計 1000点満点で上位から選抜します。
第2次選考(定員の10%)「入試:面接=8:2」になっています。
要するに
入試 500点満点⇒800点満点に換算
面接 200点(実際は100点満点を2倍にする。)
合計 1000点満点で上位から選抜します。
このことより、伸学工房さんを始め自塾が提携している複数の模試データを駆使して、第1次と第2次のボーダーラインを追っていきます!
こりゃ、熱いねえ。
■第1次選考ボーダーライン■
不合格者Aさん 内申点107点 入試点246点 面接点90点
第1次選考点693.8点 第2次選考点573.6点
・第1次選考点693.8点、第2次選考点573.6点で不合格になっています。
そこから追っていくと、
★合格者Aさん 内申点89点 入試点313点 面接点90点
第1次選考点694.1点 第2次選考点680.8点
このラインが第1次選考のボーダーラインだと考えられます。
合格者Bさん 内申点94点 入試点303点 面接点90点
第1次選考点700.9点 第2次選考点664.8点
合格者Cさん 内申点91点 入試点316点 面接点702.4点
第1次選考点702.4点 第2次選考点685.6点
おおよそ、A~Cさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点300点以上(イメージとして県の平均点程度、当然、内申の影響は受けますよ。)、面接点90点(差がないですね。)で合格ラインに近づくと考えられます。
続いて
■第2次選考ボーダーライン■
不合格者Bさん 入試点273点 面接点90点 第2次選考点616.8点
そこから追っていくと、
合格者Eさん 入試点289点 面接点90点 第2次選考点642.4点
合格者Fさん 入試点317点 面接点90点 第2次選考点687.2点
おおよそ、E~Fさんぐらいの得点の子がボーダーライン上にいることになります。
ざっくり言いますと、入試点320点以上、面接点75点(面接では差がついていませんね。)で合格ラインに近づくと考えられます。
学校の成績が少し足りないかなと思う受験生(=内申点が90点前後の受験生)でも300点以上(290点くらいから合格できると考えていますが)の得点が得られれば、合格の可能性があります。
伊志田高校に行きたいけど、内申点が足りないからなあと考えている受験生。
300点を目標に頑張ってみようではありませんか!!
倍率がたつ高校を中心に全4回記事を投稿しました。
もし、他の気になる高校についてもあればお気軽に学心Plus渋沢校へコメント等ください。
今回も、お読み頂き、ありがとうございました。
そして皆様、良いお年を!